もっと教えてロコのこと！ciroさんに質問しました

あなたの趣味は何ですか？

都合でいろいろな場所に赴きます。その土地その土地で慣習や風習が違うこと、
食べ物、食材や味に対して期待していることが違うこと。それ以外にも旅先では、色々それぞれなこと等、見て聴いて並んで、受け取って、実体験を分け与えてもらいます。海の外は広く文化は多様で、長居すればするほど、しかし日本ほど多様で特殊な文化もないといろいろな角度から、実感します。

あなたの特技は何ですか？

基本御飯当番です。　スペイン舅に習うガリシア料理全般や、イタリア人料理人のルームメイト特訓パスタピザ、クックパッド見真似料理など何でも作ります。

特技は、コンセプト・ア－トで、概念やアイデアの使い回しが応用できる現場を常時探しています。
他は主に立体表現で造形物を作れる素材なら何でもやります。絵画的な表現も得意です。

人と意見を出し合うことが大好きなので、それが誰かのお手伝いになればと思っています。

好きな映画はありますか？また最近見た映画でお勧めは？

ベタですが、「君の名は」が良かったので、SF好きの嫁にもフランス語字幕版で一緒に見せたら、ハマってました。

あとは不条理映画で「26世紀青年」が好きです。統計学的に低IQグループのほうが高学歴グループよりも子孫を多く残し、結果的に出来上がった未来が恐ろしくアホで皮肉的で、今現在の行く末にも見えるところが空恐ろしいブラックで不条理なユーモアがあちこちに散りばめられた、キューブリックの-ストレンジラブにも勝るお気に入りです。

好きな本は何ですか？また最近読んだ本でお勧めは？

街をひとりで歩いてると、リルケの、「マルテの書記」の世界に重ねていること多いかもしれません。旅先の、パリの街やスカンディナビアの街をはいかいし遭遇する繊細な事柄に、小学生の頃の主人公の感覚が明確な感覚として思い出され、独白のような淡々とした、それでいていちいち新鮮な描写が、社交的で繁華な街での孤独な旅が好きな読み手に染みる、味わい深い一冊だと思います。

好きな音楽は何ですか？また最近聴いた音楽でお勧めは？

岩音楽も古典室内も家庭打ち込み電子音楽も大衆系もなんでも好きです。最近は特に接続無線放送で洋風旅館の廊下や百貨店の休憩所みたいな、気の利いた主張の少ない雰囲気の音楽を放流させてます。

好きなスポーツは何ですか？応援しているチームや選手は？

少し前まで毎金曜日はお酒飲みながら　https://www.koreus.com
とかでアホな人が撮るアホな人のための投稿ビデオ、ドッキリとか失敗集とかの特選集とか見てましたが、スポーツじゃないですねこれ。

現在住んでいる都市以外で海外居住経験はありますか？

今南仏のマルセイユに住んでますが前は10年ほどパリに住んでいました。距離感的に東京と福岡間といったところでしょうか。

出身地や出身校、子供時代のことなどを教えてください。

出身は東京です。高校終わって、とにかくパリで暮らしたいと思って語学をちょっと勉強してから1999年に東京を発ちました。フランスの他の地方、固化の国も度々旅するんですが、パリに帰ってくるときがなぜか一番嬉しいです。今は南仏で子育てをしていますが、常時パリに子供連れて遊びたいと思ってます。

あなたの街（お住まいの都市）の魅力を教えてください。

フランスの他の地方や他の国も度々旅するんですが、パリに帰ってくるときがなぜか一番嬉しいです。今は南仏で子育てをしていますが、常時パリに子供連れて遊びたいと思ってます。パリは、ブルタ－ニュほどではないにしても空はいつでもどんよりしていて、喫茶店が椅子を歩道に並べて、宣伝の張り紙が広告塔にベタベタ重ねては張られてて、今でも佐伯祐三の描いたままです。マルセイユはそれと比べて太陽がやけに強いので、寒空で膠着してたパリから到着するとハワイに着いたような調子狂いに見舞われます。マルセイユは砂漠の回教の民とサバンナの狩人たちの国からの移民率がとても高いので日増しにフランス人率は減って入って、パリ以上に偏った色々と熱い都市です。娘の小学校など同級生のお子さん方は8割がた移民系の方々ですし、僕の娘もきっぱりフランス人とは言い切れない日系ハーフの多文化圏出身者ですし、日々移民系の子達に、自分はジャッキー・チェンではないこと、イタリアやスペイン人がフランス人と同じ人種ではないように、ヨーロッパがフランスの一都市ではないように、日本と中国は全然同じ国ではないことや、アジアや日本が中国の一都市であるわけではないということを、すれ違いざまに説明しきれないもどかしさも認めつつ、テロも結構頻繁で、ネガティブに見るとかなりうろたえることも多いですが、そんな時代だからこそ思いやりを持ったつながりを大事にしたいと思うところです。（汗）

その他、メッセージがあればどうぞ。

マルセイユやフランスでのお仕事に限らず、是非ご相談ください。