出発1週間前のご依頼で、
当初1日おきのやりとりで、間に合うかな、と不安でしたが、
申し込みを行なった後は、臨機応変に細やかにレスポンスがきて、
安心してお会いすることができました。
出国前日は台風が日本に上陸し、
いくつかの飛行機が欠航を決めておりました。
そのあたりの配慮もメッセージから伝わり、
片手間ではなく、大切にしていただいている事がわかります。
かっちりとした目的もなく、行き先も途中で変えられ、
個人旅行の気ままさ+フィリピンでの安心感
が得られた旅行です。旅慣れてはおるのですが、やはり楽です。
特に良かった事は
1.こちらの希望に合わせた店選び
ランチ3名で2000phpくらいのあの店良かったです。
特にシシブとマリネのようなあの料理は自分では選択できなかったでしょう
シシブに生卵を入れるか気遣って頂いたことも流石
シシブは妻共々感動し、最後に空港でも食べました。
(この店には遠く及びませんが)
ペニンシュラのロビーでランチを食べたのですが、
雰囲気はペニンシュラが勝りますが、
私の適当なセレクトのせいか、満足度と味は圧倒的にこのランチでした。
2.臨機応変な対応 その1
私たちが乗りたいなぁと思っていた
トライシクル・ジムニー。交渉が大変だなぁと諦めていましたが
どちらもロコからご提案頂き、乗れました。
特にジムニーは高齢運転手の人柄がフィリピン人らしく、
こういう体験をしたかった、と感謝です。
1000ペソ払ってタクシー乗っても味わえません(ジムニー9ペソです)
3.臨機応変な対応 その2
予定になかったブラックナザレとその周辺の雰囲気。
特に「揚げ春巻きバナナ」はこの地域の屋台が最高に美味でした。
値段も10ペソと安く、カリッとふわっと最高でした。
これから利用する方へ
日本の高度な「はとバスツアー添乗員」のような、
ヒストリカルな知識は残念ながら乏しいです。
ただ、それを補って余りある丁寧さと人柄があります。
現地在住の鍛えられた提案力と活きた街の知識があります。
自分が行きたいところ、旅の目的を伝えておけば、
下調べをしっかりしていただけます。
私も「国鉄が見たい(日本の車両が走っています)」と
お願いしたところ、時刻まできちんと調べていただきました。
タクシーの乗り方ひとつでも、台湾や中国、ベトナムのそれと異なります。
交通渋滞は、日によっては、想像を超えるものがあります。
フィリピン・マニラは圧倒的な格差が街を作っています。
日本と変わらないような作られた美しい街(マカティやBGCなど)を
見る分には気ままに歩くなり、多少ぼられつつも
個人で、タクシー・徒歩で良いかと思います。
ただ、(実に興味深い)庶民的な暮らしをのぞいて見たい
となると、ロコにお願いし、RPGの最初のような、
マニラの基本的ルールを把握される事をお勧めします。