ラマダン期間中のイラン観光について
コウヘイさん
ラマダン期間中にイランを訪れる予定なのですが、期間中、テヘランの街の様子はどうなるのでしょうか?
料理屋さんなどは、日没以降からは開店するようですが、その他のお土産やさんや郵便局などは、通常営業なのでしょうか?
その他、ラマダン期間中ならではの見所などあったら教えていただきたいです!
よろしくお願いします
2017年5月27日 17時3分
Shimakiyoさんの回答
こちらのご質問も大分前のものなのですが、今後同じようにラマザン中に旅行に来られる方の
ために回答したいと思います。
ラマザン(イランではラマダンではなくラマザンと言います。)中のご旅行ですが、
イランでは旅行者は断食をしなくてもよい(対象外)となっているので
通常通り旅行を楽しむことは出来ます。
が、お察しの通り、日の出から日没までの間、飲食店は営業が出来ないので
旅行者の飲食には多少の影響があります。
唯一お食事が出来る場所は宿泊先内のレストランのみで(外部から見えないようにカーテンで
仕切られている場合があります。)、
これは宿泊先にもよるので、宿泊先を手配する際にホテルに確認するとよいでしょう。
(自分が宿泊していない場合でもホテル内にあるレストランでは旅行者のために
レストランを開放しているところもあるので確認してみるといいです。)
もしも食事をする場所がない場合のいくつかの対処法。
1.キッチンがついている「アパルトマン・ホテル」に宿泊するようにする。
イランのホテルには通常のホテルとキッチンがついているアパルトマン・ホテルがあります。
(旅行先でも自炊する人がいるため。)
そういうタイプのホテルに宿泊すれば部屋内での自炊が可能になるので
近所で焼きたてのナンを買って、最寄の食品雑貨店やスーパーなどで食料を買い
自分で食事を作ることが可能になります。
2.通常のホテルの場合。
食品雑貨店やスーパーなどでは最近では簡単なお惣菜が売られるようになりました。
もちろんバターやジャム・チーズなどがあるので、それで凌いでもよいのですが、
ハムやチキン入りのポテトサラダやナポリタン風のパスタなどもあるので
そういうものを買ってもよいでしょう。
この時期は外での飲食がはばかられるイメージですが、実際には断食していない人も多いですし、おおっぴらには飲食は控えたほうがベストですが、人目がないなら飲み食いしても
問題はありません。
通常ですと周辺の住民に配慮して飲食店の営業は11時半から12時までの営業が多いのですが、ラマザン中はもう少し夜の営業時間が長くなります。
このほか、土産物や郵便局などは通常営業しています。
また期間中の見所・・・と言ってもこれといってないのですが、
日没前は帰宅する車や人で混雑が予想されますね。
ラマザンが明ける最終日はお祭り騒ぎになりますよ。
2018年4月17日 14時41分
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