テルエル市に住んでいます。アラゴン州のテルエル県、人口約36000人、標高海抜915mにあり、夏は日差しがかなり強く冬は風が強く寒く冷たく寒く、1日の寒暖差が20度くらいあることがあり厳しい気候ですが、一年を通してとても乾燥しておりその面では快適な都市です。あまり日本人には馴染みのないところで比較的スペインの中では孤立しているようです。半日もあれば歩いて回れるこじんまりとした小さな町です。生ハムや陶芸が有名です。
バレンシアやサラゴサからバスか電車で2時間、マドリードも直通電車はなくバスで3〜4時間の大変不便な街であります。"Teruel existe"というキャンペーンで少し交通は改善されたようですがまだまだのようです。
イザベルとディエゴのテルエルの恋人たちという物語が有名です。ロミオとジュリエットのスペイン版でしょうか。世界遺産のムデハル様式の建築物、恐竜の化石が発掘され、博物館もあります。
スペインではよく知られている街と聞いています。アラバラシンへここから30分ほどです。
マイナーな街ですが、マドリード、バレンシア行く途中に寄ってみてはいかがですか？
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