クアラルンプールの幼稚園・保育園

クアラルンプールの幼稚園保育園は大きく分けて3つ、「インターナショナル系」「日系」「ローカル系」です。
施設や雰囲気、言語も様々なため、情報収集や見学に行くなど、自分の子供に合った幼稚園を見つける必要があります。
またマレーシアでは両親が働く事も当たり前なので、乳幼児のうちから保育園に預けて働く事も多く見られます。

日系幼稚園・保育園

クアラルンプールには、現地の日本人会によって運営されている日本人学校が1校あります。
入学の条件としては、基本的に日本人会の会員であることが条件になります。
必ず日本人の先生がいますので、幼稚園との連絡に不安がありません。何か問題が起こったとしても、日本の幼稚園と同様の対応・気配りをしてくれるため安心です。

インターナショナル幼稚園・保育園

マレーシアのインターナショナルスクールのほとんどが、幼稚園からセカンダリースクール(日本の中高に相当)卒業までを一貫して教育しており、 マレーシアはかつてイギリスの植民地だったことから、ケンブリッジ式のカリキュラムを採択しているインターが多いです。
インターナショナルの幼稚園の場合、英語圏、または英語が堪能な先生と、マレーシア人、フィリピン人、インド人の先生により保育を行っています。基本的に保育は英語のみで行います。先生との連絡も基本的に英語ですので、両親の最低でもどちらかがある程度の英語を話せる必要があります。
保育を受けている子供は欧米人の子供、マレーシア人の子供、日本人やその他のアジア諸国の子供と様々なため、小さい頃から国際感覚を身に付けることができます。しかし、多国籍なためにそれぞれ文化が違い、問題が起こった時の対応は日系とは違う可能性があることを覚えておきましょう。
送迎バスのサービスは、幼稚園ごとにある場合もない場合もあるので、事前に確認が必要です。

ローカル幼稚園・保育園

基本的に英語での教育となりますが、文系の授業はマレーシアの公用語であるマレー語で行なわれます。
英語中心に、マレー語、中国語も入る3言語です。
英語中心での授業とはいえ、マレーシア訛りの英語での授業なので、欧米人並みの英語を身に着けるにはあまり適してはいません。
欧米人のようなネイティブな英語を身に着けさせたいという場合はインターナショナルスクールの方がお勧めです。

日本語で教育が受けられる幼稚園

クアラルンプール日本人幼稚園

KL日本人会会館内にある モンテッソーリ教育を実施している私立幼稚園です。
教諭は全員日本国内法による幼児教育の有資格者(幼稚園教諭・保育士)であり、日本の幼稚園に勝るとも劣らない教育の実践に努めているそうです。
クアラルンプール日本人幼稚園への入学をされる場合、父兄(保護者)はKL日本人会の会員に、子弟は家族会員になる必要がなります。
http://www.interq.or.jp/asia/jckkledu/

英語で教育が受けられる幼稚園・保育園

EtonHouse Malaysia(イートンハウスマレーシア)

教育水準アジアトップレベルのシンガポールで展開する園のマレーシア校です。
日本人大使館の隣にあり、広い園庭、図書館、アートルームなどがあり、給食付です。
<住所> No. 9, Persiaran Stonor, 50450, Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan, 50450

http://etonhouse.edu.my/

Tree top house(ツリートップハウス)

本格的なモンテッソーリ教育の幼稚園&小学校ホームスクールで日本人も多数在籍しており人気がある園です。18ヶ月から小学校までの一貫教育で、五感をフルに使って学びます。
<住所>no.16-18, Block B, Jalan Udang Siar 1, Taman Sri Segambut, 52000 Kuala Lumpur.

http://www.malaysia-magazine.com/kl/school/treetophouse/

The Children's House Ampang(チルドレンズハウスアンパン校)

マレーシアでは老舗のモンテソーリの幼稚園です。給食付。
延長保育が18時まであるので働くご家庭の方も安心して預けることが可能です。
<住所> 7, Jalan Ampang Hilir, Taman U Thant, 55000 Kuala Lumpur

https://www.thechildrenshouse.com.my/ampang-hilir/