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アメリカに行きたい！そんな楽しい気持ちを一瞬で冷ますのがビザの取得。滞在期間や目的によって取るべきビザが違ってきます。そんな複雑なビザ申請、めんどくさいですよね。この記事ではアメリカのビザの種類と取得方法、ならびに注意点を紹介していきます。
ビザの種類
アメリカのビザには主に移民ビザと非移民ビザ、そしてビザの代わりに取るESTA（ビザ免除プログラム）があります。
移民ビザとは
このビザはアメリカに移住する人用のビザです。つまり、このビザを取った時点でアメリカでの永住権が認められたことになります。これはグリーンカード（永住権）とは違い、あくまで日本からアメリカに入国するためのビザで、グリーンカードはアメリカ国内で発行されます。
非移民ビザとは
一時的にアメリカに滞在する人用のビザです。観光や留学、ビジネスなど様々な用途に使われます。あくまで一時的なので、ある一定期間をすぎると出国しなければなりません。非移民ビザはたくさん種類があるので、自分の渡航目的に合ったビザを選びましょう。以下が主な種類になります。
- 商用/観光ビザ (B-1)
- 学生ビザ (F-1)
- 交流訪問者ビザ (J-1)
- 就労ビザ (H-1B)
- 婚約者ビザ (K-1)
- 研修/インターンシップビザ (J-1)
ESTA(ビザ免除プログラム)とは
90日間以内の観光、または商用目的の渡航者はESTAが必要です。飛行機に乗る前にオンラインで認証されなければいけません。90日間以内の観光か商用でESTAを取ればビザを取る必要はなく、90日以内であれば何回でも渡米が可能です。ただし、1年間で累計180日間以上滞在するなどあまりに頻繁に渡米する予定がある場合はしっかりビザを申請するようにしましょう。
ビザの取得方法
ビザによって取得方法が変わります。確実にビザを取得できるように、これからそれぞれの取得方法を紹介していきます。
移民ビザの取得方法
移民ビザは取得するには比較的に取得が難しいです。申請する前にアメリカの移民局で請願書を取得しておく必要があります。請願書を取得するのにも様々な条件と手続きがありますので、詳しくは移民局のサイトをご確認ください。
参考記事 : 米国政府の移民局ウェブサイト
非移民ビザの取得方法
非移民ビザはどの種類も基本的には手続きが同じです。
オンラインでビザ申請書を作成。（途中保存が可能です）
申請料金をオンラインで払い、大使館または領事館での面接予約をします。
面接を受け、パスポートを受領
面接では渡航目的など簡単な質問をいくつか受けます。事前に最低限の答えを準備しておきましょう。面接が終わると後日、ビザが貼られたパスポートが届きます。大使館内に持ち込めるものは限定されていますので、事前にホームページで確認しましょう。
参考記事 : 米国政府の公式ビザ情報サイト
ESTA(ビザ免除プログラム)の取得方法
オンラインで申請でき、料金は１４ドルです。渡航の際には事前にESTAを印刷して空港に持っていくようにしましょう。
参考記事 : ESTA申請公式サイト
ビザ取得の注意点
ビザ申請時には必要書類を事前に準備しておきましょう。近年アメリカではビザに関して規制が厳しくなっているので、少しの不備も許されない状況になっています。また、ビザ申請は少なくとも渡航の１ヶ月前には準備を始めましょう。書類の記入、面接の予約など、時間のかかる手順が多いので、余裕を持って手に入れるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ビザ申請は面倒臭いもの。しかしこれをしっかりできてないとせっかくの渡米が台無しになってしまいます。ビザ関連の情報は常に更新されていくので、ぜひこれから渡航予定がある方はこまめにウェブでチェックしてみてください！