オーストラリア・ブリスベンのコンセントはOタイプ! 変換プラグは100均で購入がおすすめ
【オーストラリア・ブリスベン在住者執筆】オーストラリア・ブリスベンへ旅行の際、スマートフォンやデジカメを充電するときに、コンセントのタイプ、電圧などの違いなどに戸惑うことも多いと思います。今回はそんなブリスベンの電圧とコンセントタイプについて徹底解説!
iPhoneなどのスマートフォンの充電をしたいときや日本で使っている電化製品を使用するときにそのままコンセントにプラグを差し込むと、火事や感電を起こす危険性もあります。
変圧器など、日本の電化製品を使うための器具などもあるので合わせて紹介していきます!
ブリスベン旅行に来る際にiphoneなどの携帯、スマートフォンやカメラの充電などに必要になってくるのが電源プラグ。みなさんはオーストラリアの電圧やコンセントのタイプについてご存知ですか?
国が違えば電源関連も違う。ということで今回はブリスベンのコンセント事情についてご紹介していきたいと思います。変圧器が必要かどうかも一緒に説明していきますね。
ブリスベンのプラグ形状と変換プラグ
日本は2つ線のA型タイプのコンセントですが、オーストラリアは斜め2つ線のO型タイプ。
日本の電源プラグとは違うので日本製品をそのまま使うことは出来ません。
プラグ形状はOタイプ
出典 : 株式会社ミヨシ
Oタイプは斜め2つ線のハの字形をしており、日本ではOと呼ばれていますが正式にはI型といいます。主にオセアニア地方で使われている形です。
変換プラグはダイソーなど100均での購入がおすすめ
基本的にネットや家電屋、旅行雑貨店などで見かけますが最近はダイソーやセリアなどで購入が出来るのでそちらで用意してもいいですね。
旅行の際にしか使わないのであればなおさら安価で購入できるのは魅力的です。
あると便利なUSBつきタコ足コンセント
USB付きコンセントなども結構出回っており、旅行の際に色々持っていかなくてもこれと変換プラグさえあれば充電もお手軽です。
また近年は海外変圧機能を持ち合わせたものもあるので変圧器を用意しなくてもこれひとつで間に合います。
タコ足を使うときは長時間つけっぱなしにせず、また一度にワット数の高いものを使用しないこと。観光に出かけるときなどは極力電源から抜いておきましょう。
ブリスベンの電圧と変圧器
国によって電圧の強さが違います。
違う電圧の国で日本の電化製品を使うと故障に繋がったり、発火する恐れがあります。
ブリスベンの電圧は240V
日本の110Vの電圧に比べ高い電圧のものを取り扱うオーストラリア。
お使いの製品が240Vまでカバーするものであれば問題なく使えます。
変圧器が必要なものと必要ないもの
変圧器なしで使える電圧の電化製品
このように電圧の部分が100~240Vの電化製品は全世界対応で、変換プラグを使用するだけで変圧器などを使う必要がありません。変圧器が必要な電圧の電化製品
日本から持ち込む電化製品で、海外対応でないものは変圧器が必要です。
日本の電圧は100~110Vなので海外で使う場合は電圧を同じにしなければなりません。その様な場合に使うのが変圧器です。
iPhoneの充電
iPhoneは世界共通の電圧をカバーできるよう作られているのでどの国で充電しても特に問題はありません。充電ケーブルとUSB差し込み口さえあればどこでも充電することが出来ます。
デジカメの充電
近年のデジカメも大体カバーできるよう作られているので問題はないはずですが、一度お手持ちのデジカメの表示を御覧ください。側面もしくは裏側にかかれている対応電圧に該当していれば充電も可能です。
ドライヤーやヘアアイロンの使用
日本製のドライヤーやヘアアイロンは大体が日本用の電圧になっていますが、最近では海外対応のものも出ているので旅行用に1つ買っておくのも手です。ヘアアイロンなどは日常生活でも使えるので海外対応のものを2000円~3000円で購入して旅行の際にも持っていったりしています。
変圧器を使う前に消費電力を確認!
変圧器を使う時はその前に使う電化製品の消費電力を確認しましょう。
持ち運びの便利な小さめの変圧器では消費電力が大きな電化製品を使用出来ないケースがほとんどです。
基準消費電力一覧:例
電化製品 | 消費電力 |
---|---|
ヘアドライヤー | 600~1200W |
ヘアアイロン | 150~240W |
デジカメ(充電) | 3~5W |
ノートパソコン | 50~120W |
ipod(充電) | 5W |
スマートフォン(充電) | 15W |
アイコス | 2.5W |
※オーストラリアではリキッド式電子タバコの持ち込みや使用の制限は設けられていますがアイコスのような加熱式の電子タバコの制限はなく、認識も薄いです。
なので制限はリキッド式電子タバコと同じように考えるのが無難です。余計なトラブルに巻き込まれないようにも法に従いましょう。
ちなみにオーストラリアのなかでもブリスベンは持ち込み、使用両方共禁止されています。他の州では可能な場所もありますがブリスベン含むクイーンズランド州での使用は控えましょう。
変換プラグや変圧器を忘れてしまったときは
ホテルの貸出サービス情報
ホテルによっては貸出サービスを行っている場合があるので予約の際に一緒に確認してみましょう。
USBコードがあらかじめ付いている部屋もあるので合わせて確認をとれば充電したいものによっては変換プラグを持っていかなくても済むかもしれません。
現地調達してみよう
現地調達する場合は変圧器の場合「Voltage Transformer」、変換プラグの場合は「Travel Adaptors」で探してみましょう。電化製品のお店やbunningsという業務店、変換プラグはスーパーなどでも見かけたりします。
また変圧器を購入の際はダウントランスとアップトランスに気をつけましょう。
ダウントランスは高い電圧を低くする場合、海外で日本製品を使う場合などに使います。一方アップトランスは低い電圧を高くする場合で、日本などで海外製品を使う場合に使います。
日本製品をブリスベンで使う場合はダウントランスを購入するようにしてくださいね。
まとめ
色々紹介しましたが、変換プラグは100均などで手軽に購入しドライヤーやヘアアイロンなどは購入の際に全世界対応のものを購入することをおすすめします。
楽天などのウェブ通販から電化製品店など今やどこでも気軽に買うことも出来、また値段も同じくらいです。こだわりがない方はホテルにドライヤーなど完備されているところを選ぶのがおすすめです。現地で使うことで持ち運ぶ必要もなく、預け荷物に入れて壊れる心配もないです。
日本は世界でも珍しい100V対応なのでなかなか該当する国がなく海外旅行に出かける際は必然的に変換プラグや変圧器の心配をしなくてはいけませんが1使ってしまえば色々な国で使える変換プラグなども売っているので頻繁にいろいろな国へ行かれる方はそちらを購入するのもいいかもしれません。
他にもロコタビではさまざまなサービスを提供する現地在住者「ロコ」とコミュニケーションを取ることが出来ます。
分からないこと、知りたいことがあれば無料Q&Aで質問もできますのでぜひ利用してみてくださいね!
以上ブリスベンの電圧とコンセントについての紹介でした。