オーバーツーリズムに関した地域住民の嫌がらせについて
eavesdropperさん
この12月にバルセロナに訪れる予定のシニア女性です。
バルセロナを含めスペインには何度も一人で観光して回ったことがあり、旅慣れているつもりです。
しかしながら、昨今のオーバーツーリズムに伴い、外国人ツーリストに対する嫌がらせが増えていると聞き、不安な気持ちでいっぱいです。
聞くところによると、街歩きを楽しんでいた日本人観光客が、少年から紙を渡され、見ると「Go home!」と書いてあったとか、バスを利用する観光客が意地悪をされたとか。
レストランのテラス席を利用していた観光客が水を頭から浴びせられる様子は、テレビのニュースで見ました。
実際のところ、このような嫌がらせは日常茶飯のことなのでしょうか?
何か防衛する方法はありますでしょうか?
2024年11月24日 15時22分
tomobcnさんの回答
eavesdropperさん
はじめまして。
在住者の観点から、返答させていただければと思います。
何か参考になればと存じます。
レストランのテラス席を利用していた観光客が水を頭から浴びせられる様子は
夏に一度だけあった集会で起こったことで、それ以降そのようなことはありません。
その後しばらく落ち着いていましたが、先週末オーバーツーリズムのみでなく
オーバーツーリズムやデジタルノマドビザの開始で移住者や観光客が増え
これが現地の家賃高騰につながっていると、大規模な集会がありました。
しかし、暴動や嫌がらせがあった報道は聞いていません。
オーバーツーリズムで悩まされている日本の各地域と一緒で
マナーの悪い観光客(荷物を多くもって公共機関を占拠する、異常に大きな声で周りを気にせず話す、道を横並びに歩く等)に対して、嫌気がさしている現地住民は確かにいます。
街歩きを楽しんでいた日本人観光客が、少年から紙を渡され、見ると「Go home!」と書いてあったというのは私は知りませんでしたが、やはり絶対少数、そういった常識ではしない行動をする人は、こういったオーバーツーリズムに関わらず、する人は世界中どこでもいます。
そういった点では特に過敏にならずに過ごされるほうがいいのではないかと思います。
わたしは観光客ではありませんが、もちろんはたから見ればアジア人の観光客ですが
何か被害にあったことはありません。
そもそも移民が多い国なので、必ずしも現地に住んでいる人みんなが観光業を目の敵にしているわけではありません。
防衛策というよりは、郷に入っては郷に従っていただき
エスカレーターは基本右に立って、左側は空けておくのがこっちの慣習なのでそうしていただく、急に立ち止まって道のど真ん中で写真を撮らない、スーツケースなどの大荷物の場合はタクシーとか空港バスを利用するなどを気にしていただければいいのかなと思います。
あまり気になさらず、楽しんでいただければというのが
当方の意見です。素敵な旅になりますよう!
2024年11月25日 19時50分
この回答への評価
具体的なアドバイスをありがとうございます。
老婆の一人旅ですから、羽目を外すこともなく、良識ある行動に努めます。
2024年11月25日 20時50分
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