雑貨などの買付けにおすすめのお店を教えて下さい！

蚤の市は、このグローバルな時代にも、とてもローカル色の強いものが取引されていて、面白いものが見つかると思いますよ。日本から来た建築家の友達は、アンティークのドアノブを見つけてごっそり買って行きました。ただ、蚤の市ですから、当たり外れはとても大きいと思います。

日本にないものをお探しなら、ハンブルグをモチーフにした雑貨はいかがですか？　ハンブルグはハンザ都市として栄えた歴史があり、ドイツ国内では憧れの地、行ってみたい場所ナンバーワンで、ご当地モノ雑貨がたくさんあます。大抵は港を想像させるもので、お土産にしてはとても洗練されたものを見つけることもできます。

また、ハンブルグには２部リーグながら、世界中に熱狂的なファンを持つサッカーチーム、ザンクトパウリがあります。レベル（反抗）がチームのキャラで、ドクロのマークがついたTシャツがファンの証、ミュージシャンなども好んで身につけるカルトな雑貨を売るファンショップはいつも外国人で溢れています。

最近は、デザインマーケットのようなものが頻繁に行われていて、そこではアーティストやデザイナー達が自分で作ったアクセサリーや雑貨を売っていて、やはりローカル色が出ていて特色があります。

上記でおすすめしているローカル色の強いものは、大量生産、大量消費されるものと性格が違い、手作りしたものや、丁寧に作られた少量生産のものが多いので、お値段はそれなりにしますが、このグローバルな時代に、わざわざ外国に来て買い付けをするのであれば、このようなものをお探しなのではないでしょうか？

季節はどちらも美しい時期ですが、北ヨーロッパの極端に日の長い夏を楽しみたいのであれば、６月の方がいいでしょうか？　夜の9時、10時まで明るくて、活動的になれます。

2018年2月20日 18時43分