s_hiroさん

ポルトガルのゴールデンビザ

  • ポルトガル永住権
  • ゴールデンビザ

s_hiroさん

ポルトガルのゴールデンビザについて質問させてください。

1. low density 地域にあるリノベーション居住用住宅への投資で28万ユーロの住居を購入した場合、ポルトガルに居住してリモートワークで(ポルトガル以外の国の会社で)働くことは可能でしょうか。所得税などはポルトガルに払うつもりです。

2. この28万ユーロにはリノベーション費用も含まれると認識していますが正しいでしょうか(物件費用+改修費の合計が28万ユーロを超えれば良い)。

3. 居住してから5年過ぎると永住権を申請でき(取れるかどうかはまた別の問題)、もしも永住権が取れた場合に購入した住居を売りに出してもよいのでしょうか。

4. 永住権の維持になにか条件はあるでしょうか。例えば年間半年以上居住しなければならないなど。

以上、よろしくお願いします。

2022年1月25日 21時38分

massaさんの回答

リスボン在住のロコ、massaさん

こんにちは。

最近、日本の方から若い方「デジタルノマド」、個人事業者、定年退職者の方、たくさんの方からの同じような内容の相談が多くあります。
私も当初は同じ目的で2年前に日本を経由してメキシコからきました。

現在の状況を踏まえた極論を先にお話しします。

この検討を保留されるか、諦めることを私は勧めます。

紙の上だけの話を見ると、PTGVは他の国のGVよりも投資資金、費用が安く魅力があるように
見えます。
しかし、COVIDの影響も大きいですが、”基本的に政府のこの事業に対する姿勢”は私達日本人から見ると非常に多くの疑問が湧いてきます。

よりしければ参考記事のリンクも送りますが、

特にリノベーション不動産物件はほとんど詐欺的内容の物件しかありません。
あくまで投資とビザの為だとしても、その物件を借りてくれる方、もしくはAirbnbにしたとしても採算の取れるものではないです。
現在の社会状況を踏まえるとなをさら顧客を見つけることはほぼ不可能です。
投資金額、5年間の必要経費など、回収するには長い年月がかかる事と容易に想像ができる状況です。

私は不安になりPTGVプロセスの途中でメキシコから直接リスボンに来て実際の状況を見て
判断、再考しようと思ったのです。

この判断は正解でした。

私は途中で解約して現在はD2ビザで申請のプロセスにはあります。
しかし、移民局からいつインタビューの連絡が来るのかも予想できない状況です。
来たことで知り合った多くの外国人の友人が現在はいますが、
PTGVが比較的スムーズに進行していたのは2018年までです。
その後の申請者の多くが、”今でも中に浮いた状態”で、この国から出ることも出来ずに縛られた状態でいつ来るのかわからない移民局からの連絡を待っています。
2年間待っている、私は2年半が経つ、、、、ざらに居ます。

みんなが日々移民局の問い合わせ電話番号に電話をしていますが、
日に500回電話をしても誰も話をできた人はいません、電話は通じていません、、、。

現在リスボンの不動産投資物件は様々な制約、条件が追加されています。
要するに、リスボン近郊では投資できる物件は実質ありません。
そして28万ユーロのリノベーション物件になるとさらに、
郊外「ほとんど田舎です」の物件のみが投資のための宣伝対象になっています。
私も勧められました、そして不安を感じて直接来た訳です。

田舎の物件は必ず損失を出します。
ポルトガル人が10万ユーロ以下で購入できる物件を外国人に28万ユーロで売りつけるのです。
5年後に転売しようとしても、、、、、

ご自身の未来と幸せに投資するのですから、
再考されるのが肝要かと断言できます。

私は前にも後ろにも動けない状態が既にこのCOVID状況の中一年半が過ぎています。
時間も残された人生も浪費しております。

2022年1月25日 23時39分

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s_hiroさん
★★★★★

ご回答ありがとうございます。

2022年1月26日 1時39分

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