マンガ・ベトナム嫁日記:第4回『カエル食べたい』
『マンガ・ベトナム嫁日記』とは……
シンチャオ(こんにちは)、川村です!
2010年にベトナムの古都フエへ日本語教師として移住。その3年後に商都ホーチミンへ移り、あるベトナム人女性の「横顔」に惚れ込み、私からの熱烈なアプローチの末に結婚。ベトナムでの新婚生活がはじまり、かわいい愛娘も授かりました。
順風満帆だな~と、思いきや! 妻は数カ国での留学・就学経験のある、いわゆる「エリート」。時折見せる彼女ならではの独特な発想と切れ味鋭いツッコミに、夫である私もタジタジ。今日こそは! と思いつつも結局は言い負かされてしまう……。そんな日常をお届けしたいと思います。
第4回『カエル食べたい』
空腹時「食べたい」と思うものに文化があらわれる
なに、カエルだと文句あるの!?
いやいや! そういう訳じゃなくてね!
じゃ、どういうこと!?
その~、僕にはない選択肢だったので驚いたんだよ
は? どうして??
今の日本はカエルを食べる習慣がほとんどないから、空腹時に「カエル食べたい!」ってならないんだ
ふーん
で、今思ったんだけど、僕らってはふだん日本語で話してるよね
あなたがベトナム語を上手に話せないからね
お、おう。で、それもあってハーからベトナム人らしさを感じる機会がほとんどないんだと思う。それが日常のちょっとしたところで違いが出てきておもしろいなって話……分かる? この気持ち
分からない、だってカエルはカエルでしょ
そうですね、出直します……
読者のみなさまに誤解なきようにお伝えしますと、カエルはとてもおいしいです。ぜひ一度召し上がってみてください!
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編集:ネルソン水嶋
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この記事を書いた人
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ムラケン
ムラケンです!ベトナム・ホーチミンシティ在住のイラストレーター。現地の魅力をお伝えするべく、生活の中での新たな発見や驚きを日常漫画にしつつ、イラスト活動をしています。市内のカフェで黙々と絵を描いている日本人がいたら、多分それはぼくです。Instagramはこちら。