カタールのスーク(市場)でのルガーグ屋台:動画『世界のスマホ』より

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世界のスマホから”カタールのルガーグ屋台”

たまには写真だけでなく動画でも海外各地の暮らしをお伝え。

カタール在住ライターの福嶋さんに、スーク(市場)の屋台でクレープ的おやつ・ルガーグを焼く様子を撮ってもらいました。

https://www.youtube.com/watch?v=rbMu5NbO-K4

水嶋

おいしそうですね! クレープですか?

fukushima

ルガーグという食べ物で、「お母さんがつくってくれる定番のおやつ」です

水嶋

へーー、こうした屋台ってカタールでは多いんですか?

fukushima

期間限定のイベント会場を除くと、スークと呼ばれる市場の中だけですね

売り子はスーダン人と思われる女性

水嶋

おぉ、スーク! 前に書いていただきましたね。もはやテーマパーク的な品揃えの

https://traveloco.jp/kaigaizine/side-tourism-katar

fukushima

スークにある屋台は「文化の継承」という意味合いが強いんです

水嶋

継承……ルガーグを残していこう、という?

fukushima

はい

水嶋

なるほど。ほかにもルガーグのように継承していこうという食べ物があったり?

チョコやチーズが丁寧に塗って伸ばされる様子は左官のごとく

fukushima

食べ物に関してはこれだけですね、ほかには昔よく使われていた団扇といった伝統工芸品が売られています

水嶋

福嶋さんの記事などでドーハの街並みを見ているとその近未来的な光景に驚きますが、だからこそ意識的に残していこうという流れもあるんでしょうか

fukushima

そうですね。まだまだ若い国です、だからこそ古いものを大事にしていこうという気持ちも強いのだと思います

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この記事を書いた人

ネルソン水嶋

ネルソン水嶋

ブロガー、ライター、編集者。2011年のベトナム移住をきっかけにはじめた現地生活を綴るブログ『べとまる』から『ライブドアブログ奨学金』『デイリーポータルZ新人賞』などを受賞を契機に、ライターに。2017年11月の立ち上げから2019年12月末まで、海外ZINEの編集長を務める。/べとまるTwitterFacebooknote

この記事を書いた人

福嶋 タケシ

福嶋 タケシ

1970年生まれ、大阪出身。1999年にUAE大学留学。2002年よりカタール在住。現地政府所属の公務員として、写真撮影およびメディアリサーチ等を担当。ラクダをこよなく愛し、鷹匠に憧れる日系ベドウィン。Instagram / 『遊牧民的人生

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